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社会的価値基準への転換

社会的価値基準への転換

2005年(平成17年)4月より施行された「公共工事の品質確保の促進に関する法律(令和元年6月改正、以下「品確法 」という。)では、公共工事の品質は、「経済性に配慮しつつ価格以外の多様な要素をも考慮し、価格及び品質が総合的に優れた内容の契約がなされることにより、確保されなければならない」と規定しており、この基本理念を具体化するものとして、総合評価方式の適用をあげています。

「品確法」第7条及び第21条に基づき、発注者を支援する仕組みを明確にするものとして、「公共工事品質確保技術者資格制度」が創設され、平成20年度より運用が開始されております。

この資格制度のなかで、品確技術者Ⅰ種の資格保有者は、総合評価落札方式の導入支援や、審査時には、学識経験者の立場で個別の発注物件への参考意見を述べることもできると認定された技術者であり、入札候補者には、技術提案(簡易な施工計画)作成の助言等も行います。

また、公共工事の品質は、「これを確保する上で工事等の効率性、安全性、環境への影響等が重要な意義を有することに鑑み、工事に必要な情報が的確に把握され、より適切な技術又は工夫が活用されることにより、確保されなければならない」とも規定しており、発注者が、工事実施段階における課題として技術提案することで、入札候補者に高度技術、創意・工夫の範疇で、安全活動等を担保していただくことも可能なのが、総合評価方式の魅力の一つでもあります。

安全活動と品質活動の"根っこ"は同じであるとも言われております。
安全活動から"本音の活動"を深堀りする努力だけは続けていきたいものです。

新発田市以外の市町村、企業等でも構いませんので、お困りなことがありましたら、お気軽に、ご相談ください。

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